日々に疎し

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宮島散策

GW の連休を利用して広島の宮島へ行ってきた。

宮島は通称で正式には厳島というようだ。

今回は SIGMA 35mm f1.4 で撮影してみた。

朝早かったためフェリー乗り場に人はほとんどいなかった。

 

始発のフェリーに乗り宮島へ向かう。

漁船だろうか。広島といえば牡蠣が有名だがこのあたりでも養殖しているのだろうか。

 

フェリーで前に座っていた方が連れていたチワワ。

 

商店街を抜け神社へ向かう。

早い時間なので開いている店はなかった。

 

有名な鳥居。引き潮でかなり近くまで行くことができた。

 

鳥居を背に正面から。中央にある台は式典などで使われるのだろうか。

 

誰もいない廊下を歩く。

 

鳥の声がするので見てみると枝をくわえた小鳥がいた。

どうやら境内に巣を作っているようだった。

あえて放置しているのだろうか。

 

境内を抜けると鹿に出会った。

落ちた桜の花びらを食べていた。

宮島はいたるところに鹿がいるのだが、人を怖がりもせず近づいても逃げるようなことはなかった。

 

私は初めての宮島なので知らなかったのだが意外に広く、川も流れていて驚いた。

山の方へ向かってみることにした。

 

 阿吽の間を抜け階段を登る。

 

よく見ると昭和十四年と書かれている。戦前のもののようだ。

緑青が出てしまっているが当時は金色だったのだろう。

 

階段の中央にはマニ車のついた手すりがあった。

チベット仏教の寺院なのだろうか。

 

階段の脇には大量の石仏があり、毛糸の帽子を被っていた。

 

寺の脇には谷があり渓流があった。

谷はそんなに深くはないはずだが、その割に水量があり驚いた。

広葉樹が多いのだろう。

 

渓流脇の登山道には石仏があった。

 

山を降りると商店街があり有名なもみじ饅頭のお店があった。

どの店も型が見えるように設置してあるようだった。

 

先ほどまでいた山の寺院を望む。

 

厳島神社のすぐ近くにある寺には人が全くいなかった。

 

寺から見える景色。

 

帰りに商店街を歩く。

上のじゃばらの屋根は畳んでおけるようで、ここでしか見たことがない。

必要があれば日も入れられるのですごくいいアイディアだなと思った。

 

 

里川でアマゴ釣り

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日本では北海道を除く自治体で鮭、鱒類に禁漁期間が設けられており、多くの地域で10月から2月までが禁漁となる。

3月で解禁となり連休もあるので地元に戻り友人と釣りをしてきた。

SIGMA sd Quttro H + 70mm/f2.8 MACRO で魚を撮るのは初めてなので釣れるのが楽しみだ。

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ここは中学生のころによく釣りをしていた場所なのだが、数年前の台風による大雨で川底に土砂がたまり、魚が定位できる場所がほとんど無くなってしまった。

数少ないポイントを狙うも魚の反応はまったく無い。

また昔にはなかった柵が土手の上に張り巡らされており川に入る場所を探すのに時間がかかった。

これは近年に増加した鹿対策で、川から上がってきた鹿が畑などに侵入できないようにするためのようだ。

川を上がると地元の方に話しかけられたがこの辺はぜんぜん釣れないから他へ行ったほうがいいと教えてもらった。

それと鹿のせいでヒルがいるから気をつけてとの事だ。

草むらを歩くと靴を上って侵入してくるらしい。

魚の反応がまったく無いのとヒルの話でなえてしまったので早々に場所を変えることにした。

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川の脇には桜が咲いていた。

この時期だと彼岸桜だと思うが今年は寒かったようでまだ3分咲きくらいだった。

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別の川へ移動し数匹のアマゴを釣ることができた。

一枚目の写真はそのうちの一匹。

川から上がるとフキノトウが芽を出していた。

天ぷらにすると最高にうまいのだが、このくらいまで大きくなるとフキみそにするといい。

2017年の釣りはじめはなかなかよかったと思う。

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翌日は友人と別の里川で釣り。

里川なので渓流と違い川に入りやすい。

この場所にはまだ鹿用の柵は設置されていないようだった。

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この時期は水温がまだ低いので魚の活性が低い。

このため渓流よりも流れの緩やかな里川の方が魚の反応がいい。

渓流は5月ごろからだろう。

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浅瀬にはハヤの稚魚が群れていた。

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ふと足元の石に目をやると沢ガニがいた。

近づいても逃げず、逆に威嚇されてしまった。

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やっと釣れたと安堵した友人。

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あまり大きくはないが釣れないよりはいい。

この個体は朱点が少ない。

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こちらは私が釣ったアマゴ。

この時期にしてはまあまあのサイズ。

このまま成長してくれればオフシーズン直前の9月には25㎝ほどにはなっているだろうなどと思いながらリリース。

また楽しませてもらいたい。

京都をぶらぶら

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2月の京都をぶらぶら

撮影機材

SIGMA sd Quattro H, MACRO 70mm F2.8

 

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寺院の装飾は実は鮮やか。

 

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シャープなマクロなのでおしべとめしべまでくっきり映る。

 

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手水舎のカット。

光の具合と底の色がきれいだったのでハイキー気味に。

 

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微妙に違う朱色。

 

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おみくじだろうか。

竹ぼうきのようなものにくくりつけているのは初めて見た。

 

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北野天満宮には様々な種類の梅が植えられている。

 

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北野天満宮を抜けすぐ脇を流れる天神川沿いを歩く。

ふと見上げると左大文字が見えた。

 

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トンネルの半分が川という不思議な構造。

こういう道は初めてなので驚いた。

この一枚だけクロップモードで撮影。

撮影機材

SIGMA SD Quattro H, 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM

 

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山を登り光悦寺へ。

屋根の上には数日前に降った雪が残っていた。

 

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光悦寺から京都盆地を望む。

 

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屋根からはキノコが生えていた。

マクロで寄って撮影。

こういうローキーでウェットな絵は SIGMA が得意としているように思う。

 

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今回のルート。

いろいろと見て写真を撮りながらだったので3時間以上かかったように思う。

北野天満宮はさすがに大勢の人が訪れていたが、そこから先のルートはマニアックだったのか観光客には全く出会わなかった。

さて次はどこへ行こうか。