デジカメ製作 - 2
自作デジカメが出来たので持ち出して撮影して見ることにした。
センサーは Sony 製の 8M pixcel の 1/4 型で NoIR で赤外線カットフィルタが付いていない。それで独特な絵を撮ることができる。
今回はあえて白黒にして NoIR の特徴的な色彩は出さずに輝度を上げるためにのみ使ってみることにした。
のぼりの黒い漢字の部分にピントが合っているように見える。背景はかなり滲んでしまっている。これはわりとまともに撮ることができた。
picamera で以下を設定して撮影。
ISO: 400
Saturation: -100
Brightness : 60
こちらは全体がかなり滲んでいる。
ああ。これはダメだ。全く意図した絵になっていない。
これは背景が飛んでしまっている。
うーん。これは全体的にダメだ。パラメータの設定を見直さないとまともな写真が撮れない。ということで一旦家に戻りパラメータの調整をすることにした。
調整後に撮影。かなりまともになった。
ISO: 100
F: 2.0
シャッタースピード: 1/800
赤外線の影響なのか、日が当たっている植物の色が肉眼で捉えた映像とだいぶ異なって見える。
ISO を 100 でシャッタースピードを速くすればそれなりに使える写真が撮れることがわかったので、次回はカラーも交えてテストしていきたいと思う。