日々に疎し

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忍野を散策

GWに忍野へ行ってきた。忍野といっても今回は釣りではなく散策と写真を撮る事が目的だ。釣りの時はあまり写真を撮る余裕がないため今回のような時間を作りたかったのだ。

 

いつもの場所ではあまり人影がなく親子で釣りをしている二人しかいない。こんな光景は初めて見るように思う。写真を撮ることが目的と言ったがすぐに釣り具をもってくればよかったと後悔した。

 

釣り具がないのであきらめて忍野八海方面に向かう。こちらは多くの観光客でにぎわっていた。

数年前に比べて外国人観光客の姿がかなり増えたように思う。富士山が世界遺産になったためツアーのルートに忍野八海が組み込まれているのだろう。

 

砲弾のような大きなニジマスが無数に泳いでいる。こんなコンディションのいい魚は本州だと宮城の荒雄川くらいでしか釣ったことがない。

 

こちらはアルビノニジマス。尾びれもピンと張っていてコンディションがよさそうだ。湧水池に浮かび上がって見える。

 

湧水の辺りでは水草が揺らいで幻想的な雰囲気を出していた。

 

有料のエリアがあったので入ってみると観光客の姿も少なく快適に散策することができた。こちらはその中にある水車で観光用だと思うが今も動いている。写真なのでシャッタースピードを遅くしないと動いている様子を伝えられないのだが手持ち撮影のため断念した。

 

昔はこういう風景が当たり前だったのだろうか。

池の状態もわりときれいですべての池を有料にすればいいのに思ってしまう。というのも他の池では観光客が投げ込んだであろうコインが底にしずんでいたり魚用のエサを投げ込めるため藻がかなり増えていたりで昔に比べ水質があまりよくないように思えたからだ。

 

散策を終え川沿いを下る。菜の花と新緑と富士山の色合いがとてもきれいだ。たまには釣りをしない忍野もいいなと思わせてくれた。