日々に疎し

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北海道釣行 2010

2010 年のことだが北海道へ釣りの旅に出た。

当時まだブログなどで釣行の記録をしていなかったので写真を引っ張り出してきて記事を書くことにした。

仙台まで車で行き仙台港からフェリーで北海道の苫小牧へと向かう。確か10時間以上かかったように記憶している。そこから道東エリアを目指す。

 

阿寒湖周辺で撮影した一枚。本州では見られないような景色が多く感動したのを覚えている。

 

道東の小渓流で出たオショロコマ。

他の個体はパーマークが残っていたり腹の部分が黄色いといった感じだったのだがこの個体はスモルト(銀毛)化している。釣り上げた中でこの個体が最大で30cmほどの大きさだったのでこのくらいに成長するとスモルト化するのかもしれない。

 

北海道釣行の一番の目的がこれ。鮭釣りだ。

この河川では調査目的での捕獲が許可されておりネットで手軽に申込みをすることができる。

 

河川自体はそこまで水量が多いといった感じではないのだがそこら中に魚影を見ることができる。時折、背びれや尾びれが水面から出ているのが見える。

 

ウェットフライをしつこく目の前でスイングさせていると反応してくれた。ピンクサーモンのオスだ。かなり引きは強いのだが水深が浅いので比較的簡単にランディングすることができる。

 

他にも何人か釣り人がいたので話を伺うと「都内から来たなら有名な忍野に似た川があるからぜひ行ってみて」と教えていただいた。西別川だ。

 

西別川へ到着。忍野とは比べ物にならないくらいきれいだし雰囲気もものすごくいい。ただバイカモが一面にびっしりと生えているのでその隙間を狙って流すしか釣れそうにない。ラインコントロールがちゃんとできないと難しいかもしれない。ニンフやウェットはこの状況では難しいだろう。

 

バイカモの隙間を通すとドライフライに反応してくれた。アメマスの子供だ。

この川は鮭も遡上しているようであちこちで死骸をみることができた。北海道の河川で鮭を釣ってしまうと犯罪になるので許可をとっていない河川での釣りは鮭を釣らないように注意しながらしなければならない。

昔の写真を見ていたらまた北海道に行きたくなってしまった。