彼岸の帰省
ここ数年この時期になると実家に帰省している。禁漁前に友人と釣りにいくのと盆に帰省しないのでそのかわりに、というのとで都合がいいのだ。
前日の釣果がよかったのでこの日は竿を置いて近所を散歩してみることにした。
実家の犬。なんだ遊んでくれないのか、と諦めた表情をしている。うちに来たばかりのころは真っ黒だったのだが茶色い毛が増えた。甲斐犬は狩猟犬だがこの子は臆病なので狩では全く役にたたなそうである。
彼岸花が満開だ。ハイキー気味に撮影してみた。
こちらはローキーで。全く印象が違う。
不思議な彼岸花を見つけた。背景を暗くして花を浮かび上がらせてみる。
花弁の中央が淡いピンクでその縁が白い。あまり数が生えていなかったのだが群生していてもきれいだと思う。
金木犀が満開だった。この時期になり、どこからともなくあの香りがすると思わず「金木犀はどこだろうか」と辺りを探してしまう。
稲穂が首をたらしていた。もうすぐ収穫だろう。
新米で栗ご飯にでもしたら美味しいだろうな、などと考えながら地元を後にした。