日々に疎し

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料理の神様

日本で唯一、料理の神様を祀った神社が近くにある。

食事をしているとお店の店主がそう教えてくれた。ちょうど今日式典をしたばかりで、ミシュランの星付きレストランのシェフも訪れるのだそうだ。私も料理が好きなので折角なので立ち寄ることにした。

 

社の脇には包丁家と掘られた石碑があった。

 

社はとてもきれいでしっかりと手入れされていることがうかがえる。

 

中に入るとかわいい椅子が並べられていた。昨日の式典で使われたものだろうか。

 

境内に飾られた明治時代に描かれた絵は色あせてしまっている。当時の色彩で見てみたかった。 

 

厳かな雰囲気だ。京都などでは撮影禁止の札が立てたれているがここには無かったので遠慮なく撮らせてもらうことにした。 SIGMA SD Quattro H は低照度下の撮影が苦手なカメラなのだが、日中なので室内でもなんとか撮影することができた。

 

境内から参道を望むと遠くに水平線が見えた。

 

外に出てすぐに絵馬がかけられていた。失礼だとは思ったが少し見させていただくとほとんどが料理人のものだった。さすが料理の神様の社である。中には英語で書かれた絵馬もありこの場所が多くの料理人に知られていることがわかる。改めてお参りして神社を後にした。

 

帰り道の脇に蜘蛛が巣を張っていた。蜘蛛にピントを合わせて撮影する。

遠くに見える雲が早く動いている。まだ冬のそれとは違う気候に驚きつつ社を後にした。