里川でアマゴ釣り
日本では北海道を除く自治体で鮭、鱒類に禁漁期間が設けられており、多くの地域で10月から2月までが禁漁となる。
3月で解禁となり連休もあるので地元に戻り友人と釣りをしてきた。
SIGMA sd Quttro H + 70mm/f2.8 MACRO で魚を撮るのは初めてなので釣れるのが楽しみだ。
ここは中学生のころによく釣りをしていた場所なのだが、数年前の台風による大雨で川底に土砂がたまり、魚が定位できる場所がほとんど無くなってしまった。
数少ないポイントを狙うも魚の反応はまったく無い。
また昔にはなかった柵が土手の上に張り巡らされており川に入る場所を探すのに時間がかかった。
これは近年に増加した鹿対策で、川から上がってきた鹿が畑などに侵入できないようにするためのようだ。
川を上がると地元の方に話しかけられたがこの辺はぜんぜん釣れないから他へ行ったほうがいいと教えてもらった。
それと鹿のせいでヒルがいるから気をつけてとの事だ。
草むらを歩くと靴を上って侵入してくるらしい。
魚の反応がまったく無いのとヒルの話でなえてしまったので早々に場所を変えることにした。
川の脇には桜が咲いていた。
この時期だと彼岸桜だと思うが今年は寒かったようでまだ3分咲きくらいだった。
別の川へ移動し数匹のアマゴを釣ることができた。
一枚目の写真はそのうちの一匹。
川から上がるとフキノトウが芽を出していた。
天ぷらにすると最高にうまいのだが、このくらいまで大きくなるとフキみそにするといい。
2017年の釣りはじめはなかなかよかったと思う。
翌日は友人と別の里川で釣り。
里川なので渓流と違い川に入りやすい。
この場所にはまだ鹿用の柵は設置されていないようだった。
この時期は水温がまだ低いので魚の活性が低い。
このため渓流よりも流れの緩やかな里川の方が魚の反応がいい。
渓流は5月ごろからだろう。
浅瀬にはハヤの稚魚が群れていた。
ふと足元の石に目をやると沢ガニがいた。
近づいても逃げず、逆に威嚇されてしまった。
やっと釣れたと安堵した友人。
あまり大きくはないが釣れないよりはいい。
この個体は朱点が少ない。
こちらは私が釣ったアマゴ。
この時期にしてはまあまあのサイズ。
このまま成長してくれればオフシーズン直前の9月には25㎝ほどにはなっているだろうなどと思いながらリリース。
また楽しませてもらいたい。
京都をぶらぶら
2月の京都をぶらぶら
撮影機材
SIGMA sd Quattro H, MACRO 70mm F2.8
寺院の装飾は実は鮮やか。
シャープなマクロなのでおしべとめしべまでくっきり映る。
手水舎のカット。
光の具合と底の色がきれいだったのでハイキー気味に。
微妙に違う朱色。
おみくじだろうか。
竹ぼうきのようなものにくくりつけているのは初めて見た。
北野天満宮には様々な種類の梅が植えられている。
北野天満宮を抜けすぐ脇を流れる天神川沿いを歩く。
ふと見上げると左大文字が見えた。
トンネルの半分が川という不思議な構造。
こういう道は初めてなので驚いた。
この一枚だけクロップモードで撮影。
撮影機材
SIGMA SD Quattro H, 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM
山を登り光悦寺へ。
屋根の上には数日前に降った雪が残っていた。
光悦寺から京都盆地を望む。
屋根からはキノコが生えていた。
マクロで寄って撮影。
こういうローキーでウェットな絵は SIGMA が得意としているように思う。
今回のルート。
いろいろと見て写真を撮りながらだったので3時間以上かかったように思う。
北野天満宮はさすがに大勢の人が訪れていたが、そこから先のルートはマニアックだったのか観光客には全く出会わなかった。
さて次はどこへ行こうか。