日々に疎し

釣り, カメラ, 日々の雑感とか

デジカメ製作 - 2

自作デジカメが出来たので持ち出して撮影して見ることにした。

センサーは Sony 製の 8M pixcel の 1/4 型で NoIR で赤外線カットフィルタが付いていない。それで独特な絵を撮ることができる。

今回はあえて白黒にして NoIR の特徴的な色彩は出さずに輝度を上げるためにのみ使ってみることにした。

 

のぼりの黒い漢字の部分にピントが合っているように見える。背景はかなり滲んでしまっている。これはわりとまともに撮ることができた。

picamera で以下を設定して撮影。

ISO: 400

Saturation: -100

Brightness : 60

 

こちらは全体がかなり滲んでいる。

 

ああ。これはダメだ。全く意図した絵になっていない。

 

 

 

これは背景が飛んでしまっている。

 

うーん。これは全体的にダメだ。パラメータの設定を見直さないとまともな写真が撮れない。ということで一旦家に戻りパラメータの調整をすることにした。

 

調整後に撮影。かなりまともになった。

ISO: 100

F: 2.0

シャッタースピード: 1/800

 

 

赤外線の影響なのか、日が当たっている植物の色が肉眼で捉えた映像とだいぶ異なって見える。

ISO を 100 でシャッタースピードを速くすればそれなりに使える写真が撮れることがわかったので、次回はカラーも交えてテストしていきたいと思う。

デジカメ製作

今回は今までとは少し違った話を書こうと思う。

正直なところ、ここでプログラミング関連の話を書くつもりはなかった。あくまで釣りとカメラと日々の雑観などを書こうと思っていた。理由はとても単純で検索エンジンのノイズとなってしまう可能性が高いためだ。

プログラミングをしていてよく検索エンジンを使うのだが出てくる情報でまともに使える情報というものがあまりに少ない。知りたい情報を書いたページに辿り着くのにとても時間がかかる。そういうわけで割とうんざりしていて自分でも技術関係の記事を書く気が失せてしまっていた。これは完全に検索エンジン側の問題だと思うので改善が望まれる。

さて、今回は「カメラ」の製作という”こじつけ”でこの記事を書こうと思う。

人間インプットが続くとアウトプットしたい要求、というものが高まるようで、今回はその限界値を超えてしまったようだ。この記事がノイズとなってしまったら申し訳ない。

カメラのベースに選んだのはこちらのイベント builderscon tokyo 2018 で uzulla さんが発表された電子名札にすることにした。

uzullaがブログ

電子名札ガジェットの詳細はこちらから。

https://blog.builderscon.io/entry/general-ticket-announcement

なぜこれをベースに選んだかというと、自分でケースなどを実装するスキルがなく、とりあえず外に持ち出せるものが欲しい、という要求にマッチしたからだ。しかも撮影した画像の確認に電子ペーパーが使える。

 

raspi zero と 32G の SD カード、オフィシャルのケースにカメラモジュール v2 を固定する。 raspi zero は この記事を書いている時点ではスイッチサイエンスのオンラインショップから648円で購入することができる。

この raspi zero は Wi-FiBluetooth も無い。そして1人につき1つまでしか購入することができないため注意が必要だ。

 

このオフィシャルケースは背面に GPIO のピンを出せるようになっているので raspi zero の裏面(表裏があるのかはわからないが zero WH とは逆方向)にピンが出るように半田付けをして固定する。

 

バニラ基盤に各モジュール用の配線のハンダ付けを行う。今回は電子ペーパー、タクトスイッチ x 2、RTC モジュールの4つを実装することにした。

タクトスイッチにはプルダウン抵抗を入れてあるのだが、実装した後に raspi の SoC にはプルアップとプルダウン抵抗が内蔵されていることに気が付いた。この抵抗を入れなかったらもう少し実装することができたなと少し反省した。

 

こちらは RTC モジュール。結構大きいので邪魔ではあるがこの raspi zero はネットワークに繋がらない( PC や Mac 経由ではつなぐことができる)ため RTC モジュールから得た時間を設定する必要がある。

 

コネクトした様子。

 

背面からタクトスイッチが見える。これをシャッターにする。

ソフトウェアは Python で実装する。電子ペーパーポートレートなので picamera で撮影したランドスケープの画像を Pillow を使って左右をトリミングして画面サイズに合わせている。

ひとまず実装ができたので次回は外に持ち出して実際に撮影してみることにした。

 

 

スマホのカメラ

いままでメインのカメラとして、発売されてから2年近く使ってきた SIGMA SD Quattro H だったが前回の南アルプスの釣行でバランスを崩して川に落ちてしまった際に水没させてしまっていた。

数日は大丈夫なように思えたのだが何日かしてレリーズのコネクタにさびのようなものが付着していることに気がついた。またそれ以前にもバッテリーカバーの不具合やセンサーダストの問題があったため、修理に出し全体をメンテしてもらう事にした。

修理に送り折り返し連絡がきたのだが、基盤を入れ替えないといけない、とのことで想定外の出費となってしまった。

修理から戻ってくるまで何を釣行に持って行こうか悩んだのだが、軽量で防水機能付きの携帯電話、Xperia ZXs を持って行くことにした。(というかいつも携帯していたのだが釣行で一眼レフを使っていたためメインカメラとして活用したことはあまりなかった)

 

霧雨のなか堰堤の辺りから釣りあがることにした。

 

よさそうなポイントを丁寧に探る。

 

水量もあり状況はよさそうなのだが反応はいま一つという状況。おそらく雨で水温が急激に下がったことと先行者がいるのとで、反応が渋くなっているように思えた。

 

そんななか、20cmに満たないイワナが反応してくれた。ヒレはピンと張っていてとても綺麗だ。この渓流のイワナは昔からこのタイプなのだがよく見てみると島根の高津川水系のゴギに似ているように思う。どちらかというとこちらの方が透明感があるだろうか。

 

あまりにも反応が鈍いため水中にスマホを入れて撮影してみるとイワナの群が見えた。10匹ほどいるだろうか。深いところに沈んでいる。おそらく前述した水温の影響が多分にあるのだと思う。

 

あまり反応がよくなかったため川から上がり山道を川沿いに上がっていくと大量のキノコが生えていた。雨が降って気温が下がりいい条件になったのだろう。

 

これはキツブナラタケだろうか。特徴はよく似ているようだが傘があまり開いてはいない。

 

カラカサタケ。可食だが生で食べると中毒をおこす。

 

他にも大量に生えていたのだがほとんど食べられそうにはみえない。こればかりは素人が手を出してはいけないのだろう。

さらに上流へ上がってみたのだが反応がよくなることはなかったため別の渓流へ移動することにした。

 

別の渓流へ移動して友人が釣り上げたアマゴ。尾びれの感じから放流魚だと思うがなかなかきれいだ。10月になり禁漁になるためこの辺りでの釣りは今年最後となる。来年もまた楽しませてもらいたい。

それにしてもスマホのカメラの性能の良さに驚かされる。そして軽い。動画も撮れる。しかも防水機能も付いている。こんなにも渓流釣りとの親和性が高いカメラもなかなかないのではないだろうか。水没のリスクや携帯性などを考えると釣行にはこちらの方が適しているように思えた。今後も積極的に使っていこうと思う。

 

 

南アルプスの釣り - 後編

前編からの続き。

先日の広河原での釣りが消化不良気味だったため南アルプスの別の河川で釣りをすることにした。広河内岳を水源とする広河内川だ。

早川本流付近にある発電所から 2km ほど歩き、つり橋のあるあたりから釣りを始めることにした。

 

しかしこの上流ですれ違った釣り人に釣果を聞いてみたところさっぱりだったようで「もしかしたらお盆で叩かれすぎていて反応が悪くなっているのかもしれない」との事だった。

友人と相談し入渓場所を変えることにした。

 

場所を変え入渓してすぐに友人が釣り上げた。

 

ヤマトイワナだ。パーマークもうっすらと出ている。

 

この河川は野呂川とは違い雨があまり降っていないのか渇水気味だったが魚の反応はある。

 

私も釣りはじめ、流れの緩い場所にフライを落とすと、下から「ぬっ」と黒い影が浮いてきてフライが静かに消えた。その黒い影が少し沈んだタイミングで遅めにあわせると結構なてごたえがロッドから伝わってくる。これはわりと大きいな、と思い慎重にランディングする。30cm ちょうどのヤマトイワナだ。ヤマトイワナとしては私が今までに釣ったなかで一番大きい。

このサイズが釣れるとわりと満足してしまい、あとは友人に任せることにしたのだが、先行者がいたためか反応があまりよくなく移動することにした。

 

早川本流を下る途中つり橋が崩落している個所を見つけた。

ワイヤー自体はきれいに見えるので近年に破壊されてしまったものだろう。この先には何があったのだろうか。

 

さらに下流に向かい、よさそうなポイントを見つけたので河原に降りて釣りを始める。

 

何匹か反応はあったがあまりサイズが上がらないのと砂利でポイントが埋まり狙えそうな場所が少なかったため、少し釣り上がったところで帰ることにした。私はいいサイズのヤマトイワナが釣れて満足だが友人は消化不良気味で上がる事になった。また来年リベンジしようと思う。

南アルプスの釣り - 前編

お盆明けに休暇を取り実家に帰省することにした。いつも通り友人たちに連絡を取り釣りに出かけることにした。場所は南アルプス野呂川にした。野呂川へ入ることができる広河原へはマイカー規制のため奈良田からシャトルバスで向かうことになる。

広河原に到着するとなんと大雨となっていた。雨が少し収まるのを待って釣りを始めることにした。

 

雨で増水するなか最初に釣り上げたイワナ。ニッコウ系のイワナだ。増水の影響からなのか流心近くで反応したので少し驚いた。イワナはあまり流れの速い場所をこのまず、どちらかというと緩やかな場所や、流れのない水たまりのような場所を好むためだ。

 

友人たちもなかなか数が釣れず苦戦している。

 

河原にはあまり見ない植物がいくつも花を咲かせていた。

 

どんどんと釣りあがるが魚の反応はあまりよくない。

増水の影響やお盆休みなどで叩かれすぎていて、反応が悪くなっているのかもしれない。

 

時間がきたのであがることにした。

消化不良気味だったのであと一日は南アルプス周辺で釣りをせねばと思った。

後編に続く。