日々に疎し

釣り, カメラ, 日々の雑感とか // 現在 Google Photo との連携機能に障害が発生しておりスマホでの閲覧時に写真が見れなくなっております

近所をぶらぶら

https://www.instagram.com/p/B_pGkMfDu0p/

前回のブログからだいぶ空いてしまってもう5月になってしまった。4月はどこへ行ってしまったのだろうか。気が付いたら時間が溶けてなくなっていることは数時間単位ではよくあることだが月単位でというのは初めての経験だ。

ブログを書けなかった理由、はてなブログGoogle Photo 連携機能というものがあるのだが 3/25 から障害が発生しており 5/5 現在においても復旧していない。この機能の復旧を待っていたのだが一月以上も放置されたままなのであきらめて別のサービスを使うようにして今回の記事を書くことにした。

ログイン周りも不具合が出ているようなのでブログ自体を別のサービスに移行することも検討しなければいけないかもしれない。

前置きが長くなってしまったので話を本題へ。

4月に大雨が降った。散り際となった桜にとどめを刺すかのような大雨だったのだが昼過ぎに上がったため散歩がてら写真を撮ることにした。

 

https://www.instagram.com/p/B_quQqCjLH5/

普段はほとんど水が流れていない水路も大量の水であふれかえっていた。

SIGMA fp + >Macro 70mm F2.8 EX DG(初代)

F2.8 1/100 ISO400 forest green

 

https://www.instagram.com/p/B_tkmFujotT/

水滴が付くと普段はなんということはない葉も艶っぽく見える。

SIGMA fp + >Macro 70mm F2.8 EX DG(初代)

F2.8 1/200 ISO400 forest green

 

https://www.instagram.com/p/B_wPVO9jGvY/

大雨でできた水たまり越しにうつろな木々を見上げる。

SIGMA fp + >Macro 70mm F2.8 EX DG(初代)

F2.8 1/200 ISO400 T&O

 

さて、今回はインスタグラムの連携機能を使ったのだが、例えばインスタで4枚写真をアップした場合にはてなとの連携機能で選択できるのが先頭の一枚のみとなっているようだ。つまりブログに8枚写真を載せたければ8回投稿しなければならない。

Google photo は普段から写真のバックアップの一つとして使っていてまとめてアップロードしたなかから選択してブログに貼り付けることができたので重宝していたのだが少々やり方を考えなければいけなさそうだ。

SIGMA fp を持って南伊豆をぶらぶら - その2

前回の続き。

夕方に漁港を訪れたのだが全く釣れない。港湾関係の方に話を伺うと「急に水温が下がったから魚は沖に出てしまったと思う」「今日は釣れている人はいなかったね」とのことだ。釣りはタイミングが合わなければ全く釣れないこともある。

仕方がないので漁港にいる猫様に遊んでいただいた。周りの釣り人も猫の話をしていたのでこの漁港では有名なのだろう。

 

夜桜でも撮るか、と思い立ちライトアップされている桜を撮ってみたのだが設定ミスでモノクロで撮影していまい少しホラー感のある画像になってしまった。これまでの SIGMA のカメラでは暗所での撮影をしてこなかったのと新しいカメラというのもありなかなか難しい。設定もよくわかっていないので慣れが必要だろう。

 

近場で夕飯をいただくことにした。今まではこういう写真も全く撮れなかったので面白い。ISO を上げられることがこんなにも楽だとは。こちらは f2.8 1/100 ISO 640 で撮影。 

 

翌朝、近場のサーフへとやってきた。遠浅で100mほど沖でも 2m 程度しか深さがない。釣り場としてはマイナーなのか釣れない場所だからなのかは分からないが貸し切り状態で釣りをすることができた。釣れる釣れないに限らずどこを見ても釣り人ばかり、という場所よりこういう場所の方が気分がいい。

 

2月だというのに気温が高くダウンやジャケットも不要だった。

こういう絵だと絞り開放で撮ったときの周辺減光がわかりやすい。

 

あえて逆光で撮ってみたのだがこれはこれでいい。ゴーストは発生していない。10年前の SIGMA のレンズと比べると格段に進化していることがわかる。

 

いい場所だったのだが魚の反応が全くなかったため移動することにした。途中菜の花畑を見つけたので立ち寄った。

 

ここは観光地となっているようで十数人ほどの人が訪れていた。桜もいいがこちらも捨てがたい。河津桜を見る際にはこちらへ立ち寄るのもおすすめしたい。

 

菜の花の中に数本ひまわりのような花が咲いていた。知っているひまわりよりも小さいしこの時期でひまわり?と思うので別の花かもしれない。

SIGMA fp と 45mm を持って南伊豆をぶらぶらしてみたのだが今までのカメラに比べて格段に軽いのと小型化されたのとで一日中使っても疲れない。本当にいいカメラを作ってくれたと思う。 

 

SIGMA fp を持って南伊豆をぶらぶら - その1

2/8 に愛用しているカメラのメーカー SIGMA から「フルサイズ Foveon の計画が仕切り直しとなる」と発表があった。おそらく来年中にも発売は難しいように思える。予算を確保していたのだが浮いてしまったためすぐに SIGMA fp を購入することにした。

近く南伊豆へ釣りに行く予定があったため持ち出して試してみる事にしたのだった。

 

Foveon センサの場合は RAW で保存し SIGMA Photo Pro で現像、そのあとPhotoshop でごみを取り除く、というような手順でやっていたのだが、SIGMA fp では jpeg で保存して Photoshop でそのまま色調補正 + その他という感じだ。だいぶ手順が簡略化され早くなった。それと Photoshop で大胆に補正をすることはなかったためなかなか楽しい。

 

近くの崖の表面には風化してなのか不思議な模様の地層が見える。千葉県には比較的面白い地層が見られる場所が多いように思う。

 

そういえばこの時期は河津桜の時期だったなと思い出し訪ねてみることにした。

川沿いの桜と菜の花で華やかに見える。やはり発色の感じと感度性能が Foveon センサのカメラとは違って見える。

 

天気もよくいい日に訪ねることができた。45mm F2.8 のレンズもいい写りをしてくれる。この場合は遠くのいいにじみ感、とでもいうのだろうか。

 

Foven センサの時にはそのセンサの特性から Photoshop で色調補正をすることに抵抗があったのだがベイヤーセンサではそれは全く感じない。これはこれで楽しい。Photoshop をもっと使えるようになればもっと面白い画像が作れそうだと感じる。

 

メジロが桜の蜜を吸いに来ていた。動きが速いので撮るのが難しいが何とか収めることができた。高感度性能が上がったためスポーツや室内、暗所での撮影にも使えると思うのでそのうち試してみたいと思う。

 

菜の花も満開だった。桜の方はというと2月の中旬だというのにもう散り始めており、地元の方に話をうかがったところ「例年より10日くらい早いように思う」との事だ。花の間に葉がたくさん見られた。

 

土手にある桜のアーチをくぐって歩く。桜目当ての観光客が多くみられる。海外の方の比率も多いように感じる。昔から知っており気にはなっていたのだがなぜかこの時期に訪ねるということをしていなかった。いい場所だったのでまた訪ねてみたいと思う。

ちなみにこの日、釣りの方はさっぱりだった。

 

 

 

 

北海道釣行 2010

2010 年のことだが北海道へ釣りの旅に出た。

当時まだブログなどで釣行の記録をしていなかったので写真を引っ張り出してきて記事を書くことにした。

仙台まで車で行き仙台港からフェリーで北海道の苫小牧へと向かう。確か10時間以上かかったように記憶している。そこから道東エリアを目指す。

 

阿寒湖周辺で撮影した一枚。本州では見られないような景色が多く感動したのを覚えている。

 

道東の小渓流で出たオショロコマ。

他の個体はパーマークが残っていたり腹の部分が黄色いといった感じだったのだがこの個体はスモルト(銀毛)化している。釣り上げた中でこの個体が最大で30cmほどの大きさだったのでこのくらいに成長するとスモルト化するのかもしれない。

 

北海道釣行の一番の目的がこれ。鮭釣りだ。

この河川では調査目的での捕獲が許可されておりネットで手軽に申込みをすることができる。

 

河川自体はそこまで水量が多いといった感じではないのだがそこら中に魚影を見ることができる。時折、背びれや尾びれが水面から出ているのが見える。

 

ウェットフライをしつこく目の前でスイングさせていると反応してくれた。ピンクサーモンのオスだ。かなり引きは強いのだが水深が浅いので比較的簡単にランディングすることができる。

 

他にも何人か釣り人がいたので話を伺うと「都内から来たなら有名な忍野に似た川があるからぜひ行ってみて」と教えていただいた。西別川だ。

 

西別川へ到着。忍野とは比べ物にならないくらいきれいだし雰囲気もものすごくいい。ただバイカモが一面にびっしりと生えているのでその隙間を狙って流すしか釣れそうにない。ラインコントロールがちゃんとできないと難しいかもしれない。ニンフやウェットはこの状況では難しいだろう。

 

バイカモの隙間を通すとドライフライに反応してくれた。アメマスの子供だ。

この川は鮭も遡上しているようであちこちで死骸をみることができた。北海道の河川で鮭を釣ってしまうと犯罪になるので許可をとっていない河川での釣りは鮭を釣らないように注意しながらしなければならない。

昔の写真を見ていたらまた北海道に行きたくなってしまった。

 

館山散策

最近館山へ行く機会が増えた。理由はもちろん釣りなのだが観光的なことを全くしていなかったので釣れない時の気分転換として昼食をとってから近くを散策することにした。まったく釣れない時は何をやっても釣れないものだ。

 

帰り際に撮った一枚。ブルーシートが目立つ。昨年の台風被害だろう。

 

昼食は漁港からも近い「うさぎや」でいただくことにした。おかみさんとバイトさんの二人で営業されているようだ。背脂の量が選べたのでこってりを注文。油のおかげでスープが冷めにくく冬にはこれがおすすめだ。

 

店の外には窯が置いてある。おかみさんが出てきて話をしてくれたのだが旦那さんが手作りで作ったそうだ。こういう物を作るのが好きすぎて「まったく手が休まらないひとだ」と仰っていた。なんだかんだ楽しそうに見えてほっこりさせていただいた。

 

近くに城があるそうなので向かってみることにした。山の頂上にある城でその途中に孔雀が飼われている公園がある。真っ白な孔雀がいて少し待っていると小屋から外に出てきてくれた。

 

山頂にある城に到着。防波堤からもはっきりと見えるのだが、はじめ釣りをしていてもまったく気がつかなかった。城内は撮影禁止とのことだが外の景色を撮っていいかと訪ねると「どうぞ」と言っていただいたので入館料を払い中へ。

 

最上階から北側の景色。湾の反対側にある船形漁港のあたりもはっきりと見ることができる。やはりブルーシートがあちこちに見える。

 

こちらは西側の景色。奥に自衛隊の基地が見える。こちらの方がブルーシートが多いように見える。「うさぎや」のおかみさんによると大工さんの人手が全然足りていないとのことだ。

去年は台風の被害で東海から関東のいろいろな場所で被害が出たようだ。釣りに行っても防波堤が壊れて危険なため立ち入り禁止になっていてがっかり、ということが何度かあった。完全復旧まではまだしばらくかかるように思える。