日々に疎し

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仙川沿いをぶらぶら - その1

唐突だが曜変天目という茶碗をご存じだろうか。

世界で3点(4点という説もあり)しか現存しない茶碗で、中国は南宋時代に作られたとされている。その現存する碗のすべてが日本にありそれも日本各地で同時期に展示されるというのだ。そのうちの一つが世田谷区の静嘉堂文庫美術館で展示されているという。以前から見てみたいと思っていたので空いた日を使い訪ねることにした。

 

小田急線の祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩で仙川沿いを歩いて向かうことにした。途中竹林を見つけ、こんな場所が都内にあるのかと写真に収めてしまった。

 

仙川に到着。川沿いには歩道が整備されており多くの人がここを利用しているようだった。水も想像していたよりもきれいだ。

 

川沿いを歩いているとあまり見ない魚影が見えた。ナマズだ。日の当たる場所でこういうふうに見るのは初めてかもしれない。コイとナマズがすれ違うタイミングでシャッターを押す。

ここでもまた釣りがしたい欲求が出てきてしまい、しばらく川を眺めていたのだが閉館時間も迫っているため先に進むことにした。

 

大蔵運動公園の親水園へ到着。男性がなにか調べものをしているようだ。なかなかいい構図だったので写真に収める。

 

 

親水園の脇には人工的な小川が作られており親子で遊ぶ姿がいくつか見られた。釣りをしているように見えたのだがエビでもつれるのだろうか。

 

仙川から分水した水路には黄菖蒲が一面に咲いていた。あまり世田谷を散策したことはないのでこんなにも緑があるのかと驚かされる。

 

目的の美術館の隣にある岡本公園の入り口付近まで来た。美術館の閉館までまだ時間がありそうなので付近を散策することにした。