SIGMA fp を持って南伊豆をぶらぶら - その2
前回の続き。
夕方に漁港を訪れたのだが全く釣れない。港湾関係の方に話を伺うと「急に水温が下がったから魚は沖に出てしまったと思う」「今日は釣れている人はいなかったね」とのことだ。釣りはタイミングが合わなければ全く釣れないこともある。
仕方がないので漁港にいる猫様に遊んでいただいた。周りの釣り人も猫の話をしていたのでこの漁港では有名なのだろう。
夜桜でも撮るか、と思い立ちライトアップされている桜を撮ってみたのだが設定ミスでモノクロで撮影していまい少しホラー感のある画像になってしまった。これまでの SIGMA のカメラでは暗所での撮影をしてこなかったのと新しいカメラというのもありなかなか難しい。設定もよくわかっていないので慣れが必要だろう。
近場で夕飯をいただくことにした。今まではこういう写真も全く撮れなかったので面白い。ISO を上げられることがこんなにも楽だとは。こちらは f2.8 1/100 ISO 640 で撮影。
翌朝、近場のサーフへとやってきた。遠浅で100mほど沖でも 2m 程度しか深さがない。釣り場としてはマイナーなのか釣れない場所だからなのかは分からないが貸し切り状態で釣りをすることができた。釣れる釣れないに限らずどこを見ても釣り人ばかり、という場所よりこういう場所の方が気分がいい。
2月だというのに気温が高くダウンやジャケットも不要だった。
こういう絵だと絞り開放で撮ったときの周辺減光がわかりやすい。
あえて逆光で撮ってみたのだがこれはこれでいい。ゴーストは発生していない。10年前の SIGMA のレンズと比べると格段に進化していることがわかる。
いい場所だったのだが魚の反応が全くなかったため移動することにした。途中菜の花畑を見つけたので立ち寄った。
ここは観光地となっているようで十数人ほどの人が訪れていた。桜もいいがこちらも捨てがたい。河津桜を見る際にはこちらへ立ち寄るのもおすすめしたい。
菜の花の中に数本ひまわりのような花が咲いていた。知っているひまわりよりも小さいしこの時期でひまわり?と思うので別の花かもしれない。
SIGMA fp と 45mm を持って南伊豆をぶらぶらしてみたのだが今までのカメラに比べて格段に軽いのと小型化されたのとで一日中使っても疲れない。本当にいいカメラを作ってくれたと思う。